lpc status ["printer queue name" or all]コマンドあるいは各ホストの
/etc/printcapファイルを見て調べてください。
printer | 設置場所 | UNIX ホストでの名称 | tsukuba.jp.hep.net ドメインとの接続 | 備考 |
---|---|---|---|---|
EPSON LP-9200 PS2 | D210 | lp9200 | 可 | モノクロ, 両面 |
廃棄 QMS 1060 | D207 | qms | 可 | モノクロ, 片面 |
QMS 1060 | 1F206 | qms_1F206 | 不可 | モノクロ, 片面, 学生実験用 |
廃棄 Canon Pixel Jet | D207 | pxj | 可 | カラーコピー機。プリンタとしても使用可 |
Ricoh SP10PS Pro II/6F | 1F301 | sp10_1F301 | 不可 | モノクロ, 両面印刷可 |
Ricoh SP10PS Pro II/6F | 1F105 | sp10_1F105 | 不可 | モノクロ, 両面印刷可 |
IBM InfoPrint 40 | D207 | ip40 | 可 | モノクロ, 両面 |
Fuji Xerox DocuCentre 250 | D208 | dc250 | 不可 | プリンタ兼用コピー機 (hepsg1, hepsg3 のみ) |
Tektronix Phaser 850 | D207 | phaser850 | 可 | カラー(モノクロも可), 片面・両面 |
Tektronix Phaser 850 | 1F105 | phaser850_1F105 | 可 | カラー(モノクロも可)、片面・両面 |
Tektronix Phaser 7700 | D207 | phaser7700 | 可 | カラー(モノクロも可)、片面・両面 |
例えば、D207号室の QMS 1060 (UNIX 上のプリンタネーム: qms)に your_file.txt というテキストファイルを出力するには、次のようにします。
lpr -Pqms your_file.txtまたは、
setenv PRINTER qms lpr your_file.txtとしてもできます。 setenv 命令は、同一の shell セッションの中であれば、何度も行う必要は ありません。 よく使うプリンタ queue の名前を .cshrc ファイル等の中で設定しておくと よいでしょう。 (アカウント作成時の .cshrc をそのまま使っている人は、 qms に 設定されています。)
lpr -Plp9200 -s your_file.psこうすると spool area には symbolic link が置かれるようになり、指定した ファイルが直接送出されることになります。 この場合、プリントが完全に終了するまで、そのファイルを消去・変更などしない ようにしてください。
%!PS-Adobe-2.0 << /Duplex false >> setpagedeviceこれをファイルあるいは標準入力の先頭につけて出力する shell script (例:psnod)を用意しておくと、例えば、
psnod ps_file_name | lpr -Plp9200として、用紙の片面のみにプリントすることができます。 ただし、この方法は、 PostScript ファイルの内部で両面プリントモードが 指定されている場合はうまくいかないことがあります。 (ある version の atops の output 等) その場合は PostScript ファイルを作成する application の方でプリントモードを 指示させるようにしてください。 (Alpha/VAX の ATOPS(v.1.1) の場合の /ND option 等)
同じことを Alpha/VAX (UTKBP) で行うには このコマンドを使ってみてください。
$ @USR$ROOT:[YOKOYAMA.COMMANDS]PRIPS_NO_DOUBLE_SIDED ESPER$PRINT_D207 'ps_file'また、印刷の方法をメニューから選ぶようにしたコマンドも用意しました。
$ @USR$ROOT1:[YOKOYAMA.COMMANDS]PRIPS.COM
hepsg3 では、
psletter ps_file_name | lpr -Plp9200とすることによって、 US-Letter サイズの用紙を使うことができます。
また、プリンタ機能付きのコピー機 Fuji Xerox DocuCentre 250 では、 A4 以外の用紙 (B4, B5 等) がセットされていれば、 それらを利用することができます。 その場合は、 hepsg3 で、
pssize b4 ps_file_name | lpr -Pdc250 # 倍率を変えない場合 psmag b4 ps_file_name | lpr -Pdc250 # A4 から B4 に拡大する場合などとします。
また、これもプリントモード変更の時と同様ですが、 PostScript ファイルの内部で、すでに使用する用紙が指定されている場合は、 うまくいきません。
繰り返しますが、 dc250 は、コストがやや高いため、また、コピー作業を優先させるため、 特に必要がないときは lp9200 や qms を利用するようにしてください。
lpq -P”プリンタ名” (例) lpq -Plp9200 lpq -Psp10_1F105 lpq -Pqms 等
$ SHOW ENTRY $ SHOW QUEUE/DEVICE/ALL 等
qms is ready and printing Rank Owner Job Files Total Size active yokoyama 50 (standard input) 282 bytes入力するコマンド:(エントリー番号は 50 )
lprm -Pqms 50
Entry Jobname Username Blocks Status ----- ------- -------- ------ ------ 810 ROWHOUSE YOKOYAMA 2117 Printing On busy printer queue ESPER$PRINT_D207入力するコマンド:(エントリー番号は 810 )
$ DELETE/ENTRY=810
$ SET HOST UTKBW6 ... Username: LWRESTART Password: ... 1 RESET ESPER$PRINT_D207* 2 RESET QMS$PRINT_D207* 3 RESET PHASER$PRINT_D207* ... 9 QUIT ? [9] 1 ... Ready? [Y]Y